【読書感想】RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる

今回の文献

今回読んだ本はこちらです。

本の概要

本の概要をざっくりであるが、箇条書きでまとめる。
主題としては早期の専門特化に意義を唱え、様々な経験を通じて専門を見極める「遅めの専門特化」を説いた文献でした。 ※事例が長くて結構本のボリュームがありました。

  • 専門特化するよりも多様な分野の知識を身につける方がいい
  • 早期から専門を絞るのではなく、様々な経験を積み、後に専門化することがいい
  • 多くのスポーツ選手や発明家が実際知識(レンジ)を持っている
  • 分野横断的なスキルを身につけることができるのはAIにはできない人間の専門能力である
  • 別のカテゴリーの知識が柔軟な発想に繋がる
  • 様々な経験を積んでから自分の専門を見極める「遅めの専門特化」を推奨している

まとめ・感想

自分も元々大学まで全く別の分野からエンジニアになったため
非常に考えさせる内容でした。

スキルの蓄積が短いため、年齢的にも専門をとにかく特化させないといけない状態であるが、特に若い世代からいろんな経験をしておくことは必ず必要なことだと思いました。

無駄かもしれない分野が実は自分にとっては楽しく、よく吸収できるので その分野をより専門にしていくという判断ができるのが大学の卒業までではないかと考えました。

学生への教育もそういった様々な経験ができる時間であって欲しいと
思いました。

学生世代に限った話ではなくて、100年時代と言われる現代の社会人に
とっても関係ある話で、様々な分野の職種や業種に携わることをいかに
自分の専門分野に当てはめて自分の付加価値を高めるかは 自分にとってもこれからの課題になりうるだろうと考えました。

【読書感想】心配性を克服!不安から解放される技術

今回の本

今回読んだは以下の本です。性格上どうしても不安になりすぎて
寝付けなくなることがあり、その対策のために参考にしました。

おすすめ読者

  • 心配性の人
  • 未来のことを考えると不安で夜も眠れない人
  • 物事を悲観的に捉える傾向がある人

印象に残った内容

  • 「やらなければならない」から「やらなくても大丈夫」「うまくいかなくても大丈夫」
  • 不安を「こうだったらいいな」と思う方向に考える
  • ストレスがたまる出来事にも「よかったこと」を見つける練習
  • 不安に思っていることの8割はありもしないことへの不安
  • 事実と想像は分けて考える

感想

不安になりがちなこと自体はこれまでの経験や環境などもあるため
変えることは難しいと思います。

しかしこの本を読むことで
考え方のプロセスはあり、そのプロセスをトレーニングにより変えることで不安を軽減することができると思えるようになりました。

本書ではそのトレーニング方法もいくつか紹介されていますので
まずは試しに実行してみたいと思います。

印象に残った内容はあまりネタバレになりすぎないように
一部分に留めています。

気になった方はぜひ本書をとってみてください。

【読書感想】人生から「逃げる」コマンドを封印している人へ

今回の本

今回は読んだ本は以下の本です。 著者のやしろあずきさんは漫画の絵柄が特徴的なので、その絵柄は知っていました。

現在少し周りのことを我慢し続けて、決断しきれず苦しんでいる状況でしたので、その参考になる考えを学びたいと思い、今回はこの本を選びました。

この本を読んだ方がいい読者

  • 周りの評価が気になり、自分のやりたいことができていない人
  • 会社を退職して、新しいチャレンジをしたい人
  • ブラック企業で苦しんでいる方

概要

  • 自分ファーストに生きる
  • 逃げることは悪いことではない
  • 不真面目に生きることも重要
  • 真面目すぎると思考停止になっているのでは
  • 3年我慢しなくていい、3秒で逃げていい
  • しかし逃げてはいけないところは見定めてやり遂げることは必要

感想

やしろあずきさんが実際に会社で働いてきた経験などから、わかりやすく
おもしろく「逃げてもいい」というテーマで書かれていました。

この本で書かれている対象と現在の自分がまさに一致しており
非常に共感できました。

少し極論すぎるため、この本通りに行動するのは流石に無理ですが
今決断に迷っていることに関しては背中を押してもらった気がします。

我慢し続けていると、体は動いても心がどこか破綻をして
何も気力がなくなっているのは本当にその通りで、そのような状況になる前に逃げる選択肢を与えてくれた本だと思います。

ただし逃げ続けているだけではダメで、その中で自分がやっていて楽しいことや熱中できたり、集中できることを見つける必要があります。

日本人には真面目が多いので、少しでも思い当たる人は一読してみてはどうでしょうか。

【読書感想】「SINGLE TASK 一点集中術」を読んで

今回読んだ本について

今回読んだのは以下の本になります。

概要

この本は仕事、もしくは日常生活でのシングルタスクの重要性を
説いた本です。

印象に残った内容は以下です。

  • 人間の脳は実際は一つのことしか処理できない
  • 本来マルチタスクというものは存在しない。存在し得ない
  • 時間を区切り、その時間は一点のみ集中することで望み通りの成果が出せる
  • シングルタスクにより「生産性」「満足感」「集中力」などを手に入れることができる
  • シングルタスクにする環境づくりが重要
    • この時間は返信が遅くなるなど知らせる
    • 最重要な仕事を優先して処理をすべきことを伝える
    • 同じようなタスクはまとめて行う
  • マルチタスクによる散漫な注意力により人の信頼を失う
  • 仕事や日常生活でも大事な目的はその行為による成果のはず
  • マルチタスクで多忙感を出すことが目的にすり替わっている

感想

タスクをよりスムーズに終わらせることはできておらず
特に自分はミーティング中にチャットの返信を返したり

日常生活でも動画を見ながら携帯を見たりなど本文献のマルチタスク
行っている傾向にあり、何かわからないがやった感や満足感がなく
必要以上に仕事がうまく行っていないと思ったり、リフレッシュできていない状態が続いていた。

この文献を読むまでそのことに気づかず、同時にこなすことが自分の処理能力を上げることに繋がると思っていた。

しかし今回このマルチタスクにより集中力の欠如に繋がっていたのだと
気づかされました。

この文献を読むといい人

  • 最近仕事でも日常生活でも集中力がなく、ダラダラ過ごしてしまう人
  • 仕事が終わらない人
  • 仕事が終わった後もなぜか満足感が得られない人

2021年6月ぐるなびAPI(無料)利用終了するのか・・

表題の通り、ぐるなびAPIが2021年6月30日に無料APIを終了するらしい

トップページのお知らせにものっています。

無料APIを使っていた方々には有料APIの使用が案内されるらしいです。

ぐるなび Web Service - トップページ

 

ぐるなびAPIについて

ぐるなびAPIはいろいろ機能があるのですが、使ったものがあるもので言うと

例えばキーワードからレストランが検索できたりするAPIがあります。

 

ぐるなびAPIはプライベートで使っていたというより

APIを学習する際にイメージしやすい題材で学習目的で結構使わせて

もらっていました。

 

今後のAPIについて

その他エンジニアが新たなサービスをつくり出す可能性があるため

APIを公開するのが推奨されています。

 

APIの実情について詳しくないのですが

有料にすると、当然使用者は減りますが収益が増えたり、APIの利権を守ることが

できるのではないかと思います。

 

他のAPIも有料化されていくのかAPIについて今後の動きも注目したいと思います。

 

年末のご挨拶 -今年と来年の抱負

ついに大晦日ということで年末のご挨拶とさせていただきます。

・今年について

今年はインフラからWEB業界へ転職を行いました。

移住地も関西から関東へ移住したこともあり、スキルのインプットと環境の変化に

非常に戸惑い、健康面でもあまり調子がよくなかったこともありました。

 

集中力も続かず、学習も思った以上に進まない時期もあり

来年度はもう少し身のある年にしたいです。

・来年について

来年はサーバサイドの技術を身に付け、よりよい環境で業務ができるように

したいです。

具体的にはPHP,Javaも身に付けながら、さらにPythonあたりも少し手をつけることが

できればと思ってます。

 

また下記のプログラミングのブログを書いてますが、本ブログとともに

少しでもいいので収益化できる戦略を考えていきたいなと思ってます。

satoru103.hatenablog.com

 

晦日のこの日に東京では最多の感染者数になりました。

まだまだコロナの影響で不透明ですが、そんな時こそできることをやっていきたいです

 

来年度もどうかよろしくお願いいたします。

皆様も体調に気をつけていい年にしましょう。

 

【乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった】最近ハマったラノベ

最近ラノベにハマってます。

 

漫画は絵に注目がいきますが、ラノベは文字だけです。

しかし絵では表現できないキャラクターの心情や周りの風景などが読んでいて

時間も忘れて読むことができてます。

 

今日はハマっているラノベから一つを紹介します。

【タイトル】

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった

※アニメにもなってます。2021年〜2期も始まります。

 

前世は女子高生であった少女が乙女ゲームの中の悪役令嬢に転生してしまい

悪役令嬢が破滅する運命を変えるべく奮闘するストーリーです。

乙女ゲームの主人公ではなく、主人公のライバル役の悪役令嬢というのがミソです

【ポイント】

ジャンルはラブコメになるのですが、ベタベタなラブコメではないです。

 

主人公とその周りのキャラクターとのすれ違い

ゲームの設定と違い転生した悪役令嬢(主人公)はハレームになり、周りから

アプローチされるのですが、主人公は全く気づかないしかもその真っ直ぐで

嘘偽りのない言葉で男女問わず落としていく「人たらし」です。

 

その主人公と周りのキャラクターとのすれ違いが笑えます。

コントかよ!って思いました。

 

■他のキャラクターの心情も書かれている点

元々はアニメから見たのがきっかけでした。

アニメは当然主人公視点で話が進んでいくのですが、原作は周りのキャラクター視点の

心情も描かれており、それが主人公が考えていることと全く違っているのが

これまた面白いです。

 

私もそうでしたが、ラノベから入るよりアニメから入る方が入りやすいかもです。

アニメはAmazon Primeやd アニメストアでも見れますので

気になった場合はぜひどうぞ!