【読書感想】「SINGLE TASK 一点集中術」を読んで

今回読んだ本について

今回読んだのは以下の本になります。

概要

この本は仕事、もしくは日常生活でのシングルタスクの重要性を
説いた本です。

印象に残った内容は以下です。

  • 人間の脳は実際は一つのことしか処理できない
  • 本来マルチタスクというものは存在しない。存在し得ない
  • 時間を区切り、その時間は一点のみ集中することで望み通りの成果が出せる
  • シングルタスクにより「生産性」「満足感」「集中力」などを手に入れることができる
  • シングルタスクにする環境づくりが重要
    • この時間は返信が遅くなるなど知らせる
    • 最重要な仕事を優先して処理をすべきことを伝える
    • 同じようなタスクはまとめて行う
  • マルチタスクによる散漫な注意力により人の信頼を失う
  • 仕事や日常生活でも大事な目的はその行為による成果のはず
  • マルチタスクで多忙感を出すことが目的にすり替わっている

感想

タスクをよりスムーズに終わらせることはできておらず
特に自分はミーティング中にチャットの返信を返したり

日常生活でも動画を見ながら携帯を見たりなど本文献のマルチタスク
行っている傾向にあり、何かわからないがやった感や満足感がなく
必要以上に仕事がうまく行っていないと思ったり、リフレッシュできていない状態が続いていた。

この文献を読むまでそのことに気づかず、同時にこなすことが自分の処理能力を上げることに繋がると思っていた。

しかし今回このマルチタスクにより集中力の欠如に繋がっていたのだと
気づかされました。

この文献を読むといい人

  • 最近仕事でも日常生活でも集中力がなく、ダラダラ過ごしてしまう人
  • 仕事が終わらない人
  • 仕事が終わった後もなぜか満足感が得られない人