【読書感想】人生から「逃げる」コマンドを封印している人へ
今回の本
今回は読んだ本は以下の本です。 著者のやしろあずきさんは漫画の絵柄が特徴的なので、その絵柄は知っていました。
現在少し周りのことを我慢し続けて、決断しきれず苦しんでいる状況でしたので、その参考になる考えを学びたいと思い、今回はこの本を選びました。
この本を読んだ方がいい読者
- 周りの評価が気になり、自分のやりたいことができていない人
- 会社を退職して、新しいチャレンジをしたい人
- ブラック企業で苦しんでいる方
概要
- 自分ファーストに生きる
- 逃げることは悪いことではない
- 不真面目に生きることも重要
- 真面目すぎると思考停止になっているのでは
- 3年我慢しなくていい、3秒で逃げていい
- しかし逃げてはいけないところは見定めてやり遂げることは必要
感想
やしろあずきさんが実際に会社で働いてきた経験などから、わかりやすく
おもしろく「逃げてもいい」というテーマで書かれていました。
この本で書かれている対象と現在の自分がまさに一致しており
非常に共感できました。
少し極論すぎるため、この本通りに行動するのは流石に無理ですが
今決断に迷っていることに関しては背中を押してもらった気がします。
我慢し続けていると、体は動いても心がどこか破綻をして
何も気力がなくなっているのは本当にその通りで、そのような状況になる前に逃げる選択肢を与えてくれた本だと思います。
ただし逃げ続けているだけではダメで、その中で自分がやっていて楽しいことや熱中できたり、集中できることを見つける必要があります。
日本人には真面目が多いので、少しでも思い当たる人は一読してみてはどうでしょうか。